先日、マリンメッセ福岡で開催された西日本食品産業創造展に行って来ました。
今年の印象は、充填機が目立っていたような気がしました。
農産加工場などでジャムやドレッシング類を作っているからでしょう。
確かに1次産品を加工品にして物産館や直売所で販売するにはいいアイテムだと思います。
近頃の農業の6次化などで注目されているのだと思います。
充填機にもピストン方式、ギア方式、チューブ方式などがあってモノの粘度や衛生管理のしやすさや生産量などを考慮する必要があります。
私として興味を持ったのは、ジャム瓶の加熱・殺菌を蒸気でする機械がありました。
ジャム瓶の加熱・殺菌にボイル槽を使ってすると脱気のときに、「あちっ、あちっ」と言いながら脱気をしないといけないので便利だなーと思って見ていました。
物産館や直売所では、生鮮品ばかり売っていても商品単価が上がらないので、
いかに商品単価の高い加工品を売ることが重要かと思います。
加工品の商品開発は面白いと思います。
地域の特産品を使って行なえるとその効果は何倍にもなります。
そんなことを考えながら会場回っていました。
次回に続く・・・。(①/③)