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先日、日本財団さんの福祉車両の助成の情報を載せましたね。
補助金や助成金の募集がある時期になると当事務所のホームページでも「申請のコツ」、「福祉車両助成のコツ」などの検索ワードで検索されて来られています。
それで、今回は、「採択をされるコツ」について書いていきたいと思います。
補助金・助成金のコツが、「あるか、無いか」だと「ある」と思います。
検索ワードの中には、「当たるコツ」というのもありますが、当たるか当たらないかではないと思います。
でも、なかなか採択されないと「運」で決まるのかと思って、「運」が悪いからうちには来ないよね。
と、思いがちになりますよね。
でもきちんとあるんですよ。
・・・。
「コツ」が、・・・・。
それでは、いってみましょう~。
とその前に、助成を行なう財団について考えていったほうがいいと思います。
補助金・助成金の助成財団の財源がそれぞれあります。
国や地方公共団体の場合は、税金。その他、基金を作っての運用益を財源にするもの。
公営ギャンブルの財団などの場合は、競艇や競輪などの売上のうち数パーセント程度を福祉的なことに使うこととされているもの。
募金活動などにより財源にしているところもあります。
一般的な財団の場合は、大企業等の創設者が、社会福祉のためにご自分の株や財産を基本にして運用益や取り崩して財源にするもの。また、その従業員などの寄付でまかなわれることもあります。
この場合、創設者の熱い想いなどがありますのでそういう活動に積極的であったりしますね。
さらには、これも財団系ですが、金融的な会社(銀行、証券、保険など)が、これまた財団に寄付して運用益やその他の寄付でまかなうものがあるようですね。
いずれも設立した想いや理念、現状の問題意識などがそれぞれあるのでその財団の性格、歴史、財源などがあると思います。
あと、いずれにしても貴重なお金、財産を使うのでその配分や助成は慎重に審査されると思います。
それに、税金系だと国の財政状況が厳しい中なのでこれまた、補助金・助成金も厳しくなっていますね。
公営ギャンブル系は、大枠として売上が下がっているみたいなのでこれまた厳しくなっているようです。
その他、運用益で財源を捻出しているところは、近頃は、株高などで成績がいいんでしょうけど、失われた10年、20年のデフレの時期の財産はほとんど増えず大変だったでしょうね。多分、取り崩していると思います。
その貴重なことに挑戦すると思って申請書を書いて欲しいですね。
宝くじみたいに買えば、当たるとか。あるみたいに、出せば、いつかは当たるみたいに・・・。
今回は、総論だけ書きますので、何だよもう少し教えてくれよと思った方、次回、各論があります。
ご安心ください。
ちゃんと8項目ぐらい書いています(笑)
それでも、日本財団さんやみずほ財団さんの締切が近いからすぐに教えて欲しいと思った方は、ビリーブ行政書士事務所にご連絡ください。
あっ、そうそう、確かに、日本財団さんの申請でご相談されたこともありますね。
それでも、業務が忙しくて支援して欲しいと思っている事業所さんご連絡くださいね(笑)