急に赴き変わります。
この前、曾木の滝に言ったときの写真です。
鹿児島県伊佐市に「東洋のナイアガラ」と呼ばれる滝があります。
その滝の名前は「曾木の滝」です。
結構な観光の名所で、遊歩道など整備されています。
ここの滝の落差を利用して、水力発電所がるんですけど、そこが、日窒コンツェルン(現JNC、旧チッソ、旭化成、積水化学、積水ハウス、信越化学、センコーなど)の発祥の地とされています。
ここで発電された電気を使っていろんな工業製品等を製造してきました。
現JNCでは、環境に負担のより少ない水力発電所の運営を行なっているようです。
発電事業は、小水力の発電が見直されており、曾木の滝では、今でも発電事業が行なわれています。
放流水のとこです。↑
産業遺産(水が少ない時期には、姿をあらわす、発電所の遺構が近くにあります)ですね。
産業観光もいいんですが、ただ、単に観光できて自然を満喫するにもいい場所です。
今、大河ドラマで「軍師 官兵衛」がやっていますが、島津討伐で豊臣秀吉もこの曾木の滝に来たみたいです。