福岡の行政書士ビリーブ

ブログ

認定支援機関の理論研修

2014年10月08日

 このところ仕事もボチボチなんですが、ブログの更新を邪魔をするやつがいます(笑)


 それは、認定支援機関の研修です・・・。

 認定支援機関は、中小企業等の経営革新計画、経営改善計画などを策定する専門家です。

 「経営革新計画」は、あらかじめ決められた経営目標を達成するための事業計画を都道府県等の担当部局に提出し、認定を受ける計画のことです。その計画の認定を受けることで行政などから様々な支援が受けられる計画です。その計画の策定、支援を認定支援機関は行ないます。

 「経営改善計画」は、中小企業金融円滑化法などによって「借り入れのリスケジュール」を金融機関等に求める際に提出する計画です。その経営改善計画の策定、支援を認定支援機関は行ないます。

 認定支援機関は、平成26年2月24日現在で、20,873機関認定されています。その内訳は、税理士・税理士法人16,356。公認会計士・監査法人1,444。弁護士・弁護士法人1,363。商工会議所・商工会・中小企業団体中央会371。中小企業診断士324。社会保険労務士9。行政書士15。となっています。

 私は、行政書士ですので全国でも15人しかいません。

 取得できたらもしかしたら福岡でははじめたかもと思っています。(専業でです)

 ただし、税理士さんで兼業で行政書士をしている人は残念ながら福岡でもいるみたいです・・・。

 行政書士や社会保険労務士は、専門領域が企業の事業計画や事業再生計画ではないので(一部、専門にしている人もいますが・・・。)その経験などを有さない人は、中小企業経営改善計画策定支援研修の理論研修から受ければなりません。

 そのため、私もこの研修を受けています。

 大体、4日間の研修が4回あります(最後は、5日間です)。私は、福岡ですので中小企業大学校の直方校で受けています。

 1ヶ月の1週間を研修に費やしている感じですので、業務が滞り気味になります。

 新規の顧客の方や相談の電話は、研修の合間を縫ってになります。出来る限り早く返信を心がけています。

 1日も9時から18時までびっしり行なわれるのでへとへとになります。

 取れると良いなと思っています。

 今回の受講生は、九州一円から参加されていますし、広島や沖縄からも参加されています。それに、同じ行政書士の方や中小企業診断士、商工会議所、銀行、会計事務所、社会保険労務士の方などいます。

 それなので、業務についての意見交換や業界の裏話、昔話を聞く機会があります。そちらは、そちらで大変ためになる話ですし、勉強になります。

 私はそこで知り合った方と新しい取り組みをしようねと話しています。

 なので、ブログの更新が少なくなっても怒らないでくださいね(笑)