先日、たまに書いている行政書士の新人の会で補助金申請研修を行ないました。
毎月、行政書士の新人の会で定例会と研修、懇親会をしています。
そこで、今回の補助金申請は、特に創業促進補助金にテーマを絞って行ないました。
私達のグループの中に2人採択されているので、その事例を交えて発表がありました。
もちろん、私も採択者の1人ですので発表しました。
そして、認定支援機関の理論研修で知り合った中小企業診断士の先生にも補足や講評をもらいながら研修を進めました。
はじめの先生は、家系図の作成を行なう先生の申請の事例発表でした。
その先生は、歴史と言うところをキーワードに研究者でもあり高校の先生もしていたので、戸籍謄本・除籍謄本の取得して作成するだけでなく、過去帳などのくずし字の歴史資料を読解するとともに、歴史に関する学術的専門的知識を生かして、他ではできない高度な家系図を作成するとのことです。
その申請書を作った思いやコツを話されていました。
その方のコツとしては、できるだけ具体的にわかりやすく書くことや、自分の専門性と他社の違い、社会的な意味づけの重要性などを言われていました。
次に、私だったんですが、まず、私の申請書は、私だけではなくいろんな人の添削が入ったことをお話しするとともに創業するためにはいろんな人たちとの連携の必要性を言いました。
もちろん、行政書士を中心に話をしたため、どのように顧客につなげるかなどの事例を含め話をしました。
私としてのコツは、募集要項をしっかり読み込むことと、その他のコツなどをインターネットなどで検索することなどをこれも事例を交えお話しました。
さらには、中小企業診断士の先生からは、一般的な補助金の話や今後、直近で募集されるであろう補助金の情報、補助金に採択されるコツを言われていました。
その先生曰く、要件をきちんと満たすこと、わかりやすく書くこと、補助金の制度の創設意図をきちんと読み解くこと、早く出すことなどを実例を交えて話していました。
その他、実務や実践に役立つコツや事例など盛りだくさんで大変ためになったと思います。
(あくまでも私は、講師だったので・・・。)
私にとってもいろんな事例や体系的に勉強できたので大変ためになりました。
と言ってもまだまだ重要なことはありますが・・・。
もちろん、私も創業補助金の業務を行ないますので、是非、是非、ご相談ください(笑)
この後は、懇親会で「俺の割烹博多中洲」に行きました。
(次回に続く・・・。)